FRUCtoSのリリース履歴
製品版v2.5.0(2025-04-21)
リリースノート
v2.5.0
2025-04-21 リリース
機能改善
- 巨大CodeSystemを参照するValueSet登録時のパフォーマンス改善
- 監査ログ削減対応
- 削除系(論理、物理) 、エラー系以外のcontainedを除外
what.reference
に相対パスで詳細化
不具合修正
- 管理システムのSambaからVolume共有への変更対応
- docker設定ファイル内の不要なタグ名付加(
image: tomcat:9-jdk17-temurin
)の削除 - CodeSystem不在下での参照ValueSet登録時エラーメッセージの不具合修正
- エラーメッセージE0081およびW0002の修正
- E0081のログレベルを
INFO
からERROR
に修正 - バリデーションエラーメッセージのE0018とW0002のメッセージは同一に修正
- E0081のログレベルを
- 3文書保存が失敗する問題の修正
- Bundle.entryがcontained resourceを持っていると保存できない
- 一部の要素でsystemが空の場合に保存できない
_revinclude
パラメータにReference(Any)
型の要素を対象とした検索パラメータ(例:Provenance.target
)を指定して検索を実行すると、エラーとなる不具合を修正- 管理システムパッケージ管理画面のポップアップに
<br>
が表示される件の修正 _include
パラメータに:iterate
修飾子を指定して検索を実行すると、エラーとなる不具合を修正Reference
型の検索パラメータで自サーバの絶対URLを指定して検索を実行すると、対象のリソースが返却されない不具合を修正- meta.profileが
[url|version]
形式でバージョン指定してもFRUCtoSに登録できるようにバリデーションを修正 - Chaining検索の検索パラメータによる絞り込み不具合の修正
contained
リソースとして含めた一部のリソース(例:Library
)について、reference
要素に存在しないリソースを自サーバの絶対URLで指定しても登録できてしまう不具合を修正- _filterパラメータ値のパース処理の不具合調査と対応
- 検索パラメータのリストと比較し、一致すれば演算子として扱わないようにするロジックを追加
製品版v2.4.0(2024-08-05)
リリースノート
v2.4.0
2024-08-05 リリース
不具合修正
- Bundle リソースを使用したインタラクションを監査ログ出力へ追加
- keycloak を
jboss/keycloak:7.0.1
からbitnami/keycloak:24
へアップデート - Apple Silicon搭載のMacに対応したkeycloakへの更新に伴い、Dockerfile.keycloakファイル(m1mac.patch適用済みファイル)を削除
- keycloakのリクエストURIの変更(パスからの
/auth
除外対応)に伴う修正- リクエストURIから
/auth
を除外 - Postman動作確認用ファイル(client.postman_collection.json)を修正
- keycloak-gateway(gateway-1.0.1-SNAPSHOT.jar) を
1.0.1
から1.0.2
へアップデート
- リクエストURIから
- FRUCtoSに対して複数のクライアントから同一のリクエストを送信した際に、意図しないレスポンスが返却される不具合を修正
ConceptMap
のカスタムオペレーション($import-concept-map
)に関して、CSVファイルのフィールドにカンマが含まれている場合に正常に動作しない不具合を修正- Bundle.entryにBundleを格納して永続化できない問題の修正
製品版v2.3.0(2024-05-20)
リリースノート
製品版v2.2.0(2024-03-28)
リリースノート
v2.2.0
2024-03-28 リリース
機能追加
- Document Bundleの分解登録機能を追加
transaction
インタラクションにて、Conditionalリファレンスを指定できるように対応- ID指定による個別リソースの物理削除機能(
$physical-delete
オペレーション)を追加 - モディファイア実装
- Token型:not
- Reference型:identifier
- _filter演算子実装
- Reference型 re
- Date型 co
- String型 sw, gt, lt, ge, le
- String型検索 JP Core指定の旧字体の新字体への正規化対応
- Quantity型検索 単位変換実装
- バージョン新旧判定時処理の実装
- Updateによる削除済みリソースの復活実装
- 機能追加に伴うダンプツールの更新
- ログの改修(web アプリケーションへ制御が移る前のログ出力には影響しません)
- タイムスタンプの拡充
- リクエスト識別子の追加
- web/AP サーバを介さないログ出力にはリクエスト識別子は対象外
- デフォルトのログレベルの変更(DEBUG -> INFO)
- ログレベル変更機能の追加
不具合修正
ValueSet
の$expand
オペレーションにて、filter
要素で指定されている条件が出力結果に反映されない不具合を修正- Terminology関連カスタムオペレーションにて、同一の
url
でversion
が異な るリソースが登録できない不具合を修正 - ダンプツールの処理順序の修正
- conditionalDeleteでTerminologyリソースを1件のみ削除した場合のエラーを修正
- Terminology関連リソースでurlがない場合に複数作成できるように修正
- fructos_docker,fructos_admin_docker,fructos_admin_docker_attachment のポートの露出とダンプツールの修正対応
- ダンプツールのインポート時のバージョンのチェック方法の変更
- トランザクションログタスクの最終更新日時がタスク実行時に更新されない問題の対応
- lastUpdatedが重複する可能性の対応
- 検索において_filter演算子prがエラーとなる不具合修正
- Terminology関連リソースの重複チェックの厳密な同期化
- CodeSystem.hierarchyMeaningがis-aではない場合のエラーメッセージの修正
- Listリソース処理時の不具合修正
- _include検索時に参照先リソースが見つからない場合の処理の修正
- ダンプツールの資材シェルスクリプトの呼び出し方の修正
- keycloakの構築をソースコードからビルドするようにdockerファイルを修正
- 上記対応に伴いm1macの対応が不要になったためpatchファイルを削除
- 論理削除したリソースを復活させた際のHTTPレスポンスステータスコードの修正
製品版v2.1.1(2023-10-27)
製品版v2.1.0(2023-09-05)
リリースノート