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注意
  • 各プラグイン機能は個別ページを参照してください。
  • 対応バージョン:プラグイン機能はFRUCtoS v3.0.0以降で動作します。それぞれのプラグインの対応バージョンは個別のプラグイン機能詳細ページを確認してください。あわせて、FRUCtoS本体と各プラグインは、対応するバージョンを一致させる必要があります。
  • プラグイン機能は有償オプションです。(お申し込みが必要です)

プラグイン機能とは

プラグイン機能は、FRUCtoSに機能拡張用のモジュールを追加することで使用できる機能のことです。
データ変換など、標準機能では搭載できていない機能をプラグインとして提供します。

機能の目的

FRUCtoSを基本的なFHIR®︎サーバーとして利用するだけでなく、データ変換や特定のユースケースに対応したいというお客様のニーズに応えることを目的としています。

利用方法

プラグイン機能を利用する基本的な流れは以下の通りです。

1. 申し込み・準備

まず、こちらからお申し込みください。 ご契約後、ライセンス、プラグインのJarモジュール、設定ファイル、READMEなどの配布物一式をご提供します。

2. 組み込み(有効化)

多くのプラグインは、JarモジュールをFRUCtoS(WARファイル)へ組み込み、再デプロイすることで有効化されます。Docker環境で運用している場合は、FRUCtoS本体と同様の手順でコンテナを作成・起動してください。

3. 動作条件の確認

プラグインを正常に動作させるためには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • FRUCtoSのバージョンがv3.0.0以降であること
  • 利用するプラグインが依存するFRUCtoSのバージョンと、実行中のFRUCtoS本体のバージョンが一致していること

バージョンの不整合がある場合は、正しく動作しないためご注意ください。

例えば、FRUCtoS本体が v3.0.0 の場合、利用するプラグインも v3.0.0 に対応したバージョンをご利用いただく必要があります。 導入前に、各プラグインが対応するFRUCtoSのバージョンを必ずご確認ください。

4. プラグインの実行

各プラグインは、用途に応じた実行インターフェース(例:REST/HTTP API、設定ファイル、管理UIなど)を提供します。
詳細なURI構成やパラメータ、設定方法については、プラグインごとの仕様(READMEなど)に従って実行してください。

現在提供中のプラグイン

CSVプラグイン

  • 役割:CSV形式のデータを変換定義に従い FHIRリソースへ変換し、FRUCtoSに保管します。例えば、電子カルテ情報共有サービスで扱われるFHIRリソースへの変換にも対応することができます。
  • 主な使い方
    • 定義の保存・参照・削除:/csv-plugin/definition/...(設定DBに保存)
    • 実行:/csv-plugin/excute/...(入力ZIPファイルをBase64エンコードした文字列を送信)
  • 補足:定義はFSHライクなマッピングセッティングプロファイルで技術。

申し込み

プラグイン機能のご利用を希望される場合は、こちらのフォームからお申し込みください。

注意
  • 各オプション機能は、Dockerで実行可能な構成で提供される場合があります。導入の際には、提供される設定ファイル等をご確認のうえDockerを用いない方法も含めてご検討いただき、導入先のポリシーに合わせて利用者の責任のもとご利用ください。ご不明な点はこちらのお問い合わせ先までご相談ください。