FRUCtoSへのCSVプラグイン導入手順
このページは、FRUCtoS本体にCSVプラグインを追加して有効化する手順を説明します。Dockerを用いた構成を中心に記載しています。
対応バージョンの前提
- プラグインはFRUCtoS v3.0.0以降で動作します。
- FRUCtoS本体とプラグインの依存バージョンは一致させてください。
1. 目的
CSVプラグイン(CSV→FHIR永続化 / FHIR→3文書6情報)をFRUCtoSに追加して利用できる状態にします。
2. 導入手順(非Docker / Docker共通の考え方)
配布物について
本手順でいう 「Docker資材フォルダ」 は、FRUCtoS 公式サイトで提供する 公式配布物(Docker起動用資材一式) を展開したフォルダを指します。標準構成では次のディレクトリが含まれ、ここにfructos.warが同梱されています。
2.1. 非Docker(WARへの組み込み)
- 上記「Docker資材フォルダ」配下 の
fructos_docker/tomcat/webappsに配置されているFRUCtoSのWARファイルfructos.warを展開する。 - 展開したWARファイル内の
fructos/WEB-INF/libにCSVプラグインのJARファイルcsv-plugin-xxx-SNAPSHOT.jarを配置する。 - 展開したWARファイルを再度圧縮し、
fructos.warとして保存する。
2.2. Dockerコンテナの作成と起動
本構築手順で作成されるCSVプラグイン(FRUCtoS)のDockerコンテナの作成と起動はFRUCtoS同様です。
詳しい手順については構築手順内の「Dockerコンテナ作成と起動」を、
Dockerのインストールや設定についてはDocker設定手順を御覧ください。