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マルチテナンシー版:vM1.0.0

マルチテナンシー版

本ドキュメントの位置づけ

製品全体の説明、シングル版・マルチ版の違い、用語(テナント・パーティション・スキーマなど)は、はじめにを参照してください。

マルチテナンシー版では FHIR API および機能はシングルテナンシー版と同一 です。APIを利用するときに、[base] URL にテナント(パーティション)用のパスが含まれます。 サーバー環境の構築も、シングルテナンシー版の手順に準拠します。

マルチテナンシー版のテナント管理とは

  • テナント
    利用者(医療施設)単位でデータを論理的に分離する単位です。実体としては、テナントごとに スキーマ(DB 上の保存領域)が割り当てられます(用語の対応は はじめに の用語表も参照)。
  • パーティション
    テナントを識別する文字列で、通常の FHIR リソースでは [base]/[partition]/[ResourceType]/... のように、ベース URL の直後に置きます。テナントの作成・一覧・更新などは、管理用の admin/Organization で行います(例では [base]/admin/Organization/。先頭の admin は管理用パーティションの既定値です)。
  • 登録のタイミング
    アプリケーションのビルドや Docker イメージ作成の「前」にテナントを登録する必要はありません。マルチテナンシー版サーバと DB(管理スキーマを含む)が利用可能になったあとPOST [base]/admin/Organization でテナントを登録し、応答で返るパーティションを利用者・連携システムに伝えます。[base]/[partition]/... で施設別データにアクセスする前に、そのパーティションでの登録が済んでいる必要があります。サーバ起動時には、管理スキーマに保存された Organization から、パーティションとスキーマの対応が読み込まれます。
  • エラー時の挙動
    (未登録パーティション、マルチ無効時など)は 管理者マニュアル「パーティションとエラー応答」 を参照してください。
注意

マルチテナンシー版の管理システムでは、テナントごとに個別のパッケージや設定ファイルを適用することはできません。サーバ上のアプリケーション構成および設定は、全テナントで共通であることを前提とします。

このサイトでの読み方(サイドメニュー)

左のサイドメニューは、シングルテナンシー版ドキュメントと同じ章立てにしています。

  • マルチ版に固有の手順
    テナント登録、admin/OrganizationFRUCtoSマニュアルの直後にある 「マルチテナント化手順」 を参照してください。マルチ向けダンプ手順は ツールマニュアル → ダンプツール を参照してください。